ホジマール・パリャーレス「誰も自分のグラウンドゲームに付き合おうとしない」
今週土曜日の3月29日に、WSOF9で行われるWSOF世界ウェルター級タイトルマッチ、21勝のうち16勝がサブミッション勝ちによるものという数字から見てもわかるように、サブミッションにとても長けている挑戦者ホジマール・パリャーレスが挑むのは、初代WSOF世界ウェルター級王者のスティーブ・カール、先日、ベルトを獲得したばかりのカールにとっては、初防衛戦で、早くも正念場を迎えています。
この試合が、WSOFデビューとなるパリャーレスは、カール戦について、
「彼が、自分に付き合って、グラウンドで戦うのか、どうかはわからないが、出来れば、そうであって欲しい(笑)。ただ、彼の試合は、グラウンドで決着がつくことが多いので、彼に、他の選択肢があるのかといえば疑問だ。彼のゲームプランを予想することはできないので、彼が、グラウンドで、自分と戦いたいか、どうかはわからないが、ひとつ言える事は、自分と対戦したファイターは、ことごとく、自分とグラウンドで戦うことを避けていたという事だ。」
また、パリャーレスにとっては、この試合が、初めての5Rファイトになりますが、心配は無用のようです。
「トレーニングパートナーにも恵まれ、とても充実したトレーニングキャンプをおくる事が出来た。昨年のウェルター級のデビュー戦の時と比べて、すべての分野でレベルアップしたと感じている。5Rファイトの準備は出来ている。ただ、必ずしも、試合が5Rまで、もつれるとは言えない。良いトレーニングキャンプを送ることが出来、自信に満ち溢れて、パワーがみなぎっている状態だ。ウェルター級こそが、自分にとって、一番合った階級だと思う。WSOF9では、ベストを尽くす。もちろん、目指すのは、勝利だ。」
前回の試合では、スポーツマンシップに反する行為を働いてしまったうえに、その事が原因で、UFCから解雇されてしまいましたが、パリャーレスは、この試合への意気込みとして、
「ファンの皆には、ホジマール・パリャーレスは、生まれ変わったというということを知って欲しい。このベルトが、自分が、新たに生まれ変わったファイターという証になるだろう。」
http://www.mmafighting.com/2014/3/26/5526878/rousimar-palhares-nobody-wants-to-go-to-the-ground-against-me
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