ジョシュ・コスチェックが引退を撤回


UFCウェルター級ファイターのジョシュ・コスチェックは、タイロン・ウッドリーに破れ、3連敗を喫した後に、デイナ・ホワイトに対して、引退を仄めかすテキストメッセージを送っていましたが、数ヶ月経った今、コスチェックは、考えを改めたようで、まずは、今現在残っている契約をやり遂げる事にしたそうです。

コスチェックは、昨年11月のウッドリー戦以降、試合をしていませんが、これまでUFCで23試合をこなしているベテランは、ESPNとのインタビューの中で、引退を撤回した事、ウッドリー戦後、試合のオファーを2回貰ったが、どちらも、オファーを受けなかった事などを話しています。

「自分の人生は、休みなく、常に、トレーニングをおくる毎日だった。そんな日常から、少し、離れて、自分の人生を楽しむ時間が欲しかった。現時点で、引退は考えていない。まだ、UFCとは、2試合契約が残っている。まずは、その契約を全うして、その後、まだ現役を続けたいか、どうか、決めたいと思う。UFC167のウッドリー戦の後、2度、UFCから、試合のオファーを受け取ったが、気持ちの整理が出来ていなかった。」

コスチェックにとっては、キャリア初となる連敗を経験していますが、特に、2013年に戦った2試合では、両試合とも、1Rで、ノックアウト負けを喫しています。コスチェックは、ウッドリー戦について、彼のスピードを過少評価し過ぎていた事を認めています。

「ウッドリーのスピードは半端なかった。それに加え、彼は、距離を詰めるのにも、とても長けていた。」

また、コスチェックは、3月後半には、試合復帰へ向けたトレーニングに戻る予定で、まずは、コンディション作りから、始めていく予定のようです。

http://espn.go.com/blog/mma/post/_/id/20605/koscheck-plans-on-fighting-out-contract

コメント

このブログの人気の投稿

グンナー・ネルソンが眼を突かれた事が原因で敗戦「2重に見えてしまった。」➡そろそろUFCのグローブもPRIDE仕様に変えるべきか?