ゲンナジー・ゴロフキンの次戦の相手としてアンディ・リーが浮上


WBA世界ミドル級王者のゲンナジー・ゴロフキンが、4月にNYのマディソン・スクエア・ガーデンで戦う相手候補として、WBO世界ミドル級11位のアンディ・リーの名前が挙がっていることが伝えられています。

また、対戦相手候補のひとりだったジェームス・カークランドは、カークランド側からNoという答えが返ってきたことで、対戦の可能性は、無くなったようです。

さらに、元IBF世界ミドル級王者のダニエル・ゲールも、ゴロフキンとの試合のオファーを、試合が地元のオーストラリアで放映されないことを理由に断っています。

リーが最後にトップファイターと戦ったのは、2012年のWBC世界ミドル級タイトルマッチで、挑戦者として、王者のフリオ・セサール・チャベス・ジュニアと対戦、その際は、TKO負けを喫しています。

ゴロフキンサイドは、アイルランド出身のリーとの試合になれば、アイルランド系のアメリカ人の興味を引くことが出来、チケットセールスにも大きな貢献をするだろうと、予測しているようですが、HBOを見ているボクシングファンは、ゴロフキンの拮抗した試合を見たいと思っているはずです。

リーの事を悪く言うつもりはありませんが、アメリカのボクシングファンに名前が浸透していない上に、結果が、初めからわかるような試合カードでは、HBOに、オサマヌ・アダマ戦の時と同じように、また、TV放映を拒否される可能性があります。

http://www.boxingnews24.com/2014/02/gennady-golovkin-vs-andy-lee-in-the-works-for-april-26th/

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