デイナ・ホワイトはTRTを不支持


米国のリングドクター協会の、「MMAやボクシングの世界で、テストステロン等のアナボリック・ステロイドの使用は、めったに正当化されていない。ステロイドの使用は、格闘家自身と対戦相手の健康と安全面に大きなリスクを伴い、また、不当な優位性を作りかねない。米国のリングドクター協会は、テストステロン補充療法の禁止を望む」、という発表を受け、かねてからテストステロン補充療法について否定的な考えを示し、「TRT使用はずるだ」と公言してきたデイナ・ホワイトは、自身もリングドクター協会と同じ考えであり、クリス・ウェイドマン戦で、TRT許可の申請を行うと公言しているビクトー・ベウフォートについても、テストステロン補充療法をせずに試合に臨んでもらいたい意向を持っていることを明らかにしました。


Q. テストステロン補充療法の禁止の望んでいるかという質問に対し、

「もちろんだ。TRTを使わないと戦えないというならば、引退するべきだ。」

Q. ということは、テストステロン補充療法を受けて試合に臨むダン・ヘンダーソンは、引退すべきかという質問に対し、

「もし、彼が、TRT無しでは、戦えないというならば、引退するべきだ。テストステロンだけでなく、薬物に頼らなければ、戦えないというのであれば、このスポーツから引退するべきだ。米国のリングドクター協会をはじめとして、テストステロン補充療法を禁止しようとしているのは、このスポーツにとって、とても素晴らしい事だ。」

と、TRTを使用しているファイターたちに警告しています。

http://www.washingtonpost.com/sports/ufcs-white-backs-doctor-bid-for-testosterone-ban/2014/01/27/2113ff48-87b7-11e3-a760-a86415d0944d_story.html

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