ジョシュ・トムソンが引退を示唆


UFC on FOX 10で行われたベンソン・ヘンダーソン戦で、僅差の判定負けを喫したジョシュ・トムソンが、試合後に行われた記者会見の席の場で、引退を示唆しました。

「タイトルマッチを戦うために、長い間、トレーニングを続けてきたが、その夢は叶うことがなかった。この試合が、最後になる可能性はある。自分は、もう若くないし、引退のことは、ずっと自分の頭の片隅にあった。4ヶ月間のトレーニングキャンプで、自分は、NFLプレーヤーが、1年間に、受けるダメージよりも、多くのダメージを蓄積した。だげど、自分の得るサラリーは、NFLプレーヤーのサラリーよりも、ずっと少ない。もしかすると、自分は、もう少し出来るのかもしれないが、引き際を、間違えるべきではないと思っている。コーチや家族と話し合いの場を持った上で、今後どうするか決めていく。その過程で、デイナ・ホワイトにも、助言を仰ぐだろう。」

トムソンにとって、判定結果が物議を醸したのは、初めてではなく、今回のヘンダーソン戦だけではなく、過去にも、ストライクフォース時代に戦ったギルバート・メレンデス戦の判定結果が物議を醸していました。その点について、トムソンは、

「メレンデス戦は、とても僅差だったし、どちらが勝ってもおかしくはなかった。ただ、今回の試合は、僅差だったのは間違いないが、勝ったのは間違いなく自分だ。自分は、2年間、ライト級を制していた元UFC王者を、片手だけで、破った。自分は、彼よりも、優れたファイターだ。結果には、納得できないし、とても腹が立っている。」

http://www.mmaweekly.com/josh-thomson-considering-retirement-following-ufc-on-fox-10-this-might-be-it

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