マット・ヒューズに家族に対して接近禁止命令が出される
UFC殿堂入りを果たしている元UFCウェルター級王者のマット・ヒューズに対して家族や兄弟への接近を禁ずる命令が出されている事が明らかにされました。 ヒューズの妻のオードラさんによればヒューズは 何度も身体的な虐待 を行っただけでなく銃での脅迫もあったようです。 裁判所の書類によれば昨年の12月に ヒューズの妻から接近禁止命令の申し立て があり、そのすぐ後には離婚の申し立てもされています。 2017年の衝突事故で脳障害 2017年に電車と衝突事故を起こしたことで生死を彷徨ったヒューズですが奇跡的に復活。 しかし後遺症として脳障害を抱えていました。 ヒューズの暴力行為はこの奇跡的な復活直後から始まったようです。 首を絞め頭を叩きつける 2017年の9月頃にトラックの鍵を渡す様に求められた妻のオードラさんですが脳障害を起こしているヒューズは運転をするべきではないとして拒否。 するとヒューズはシャワー室にいたオードラさんの首を絞め銃を保管しているロッカーのパスワードの開示を要求。 オードラさんが再び拒否すると首を絞め、頭を浴室に強く叩きつけたられたそうです。 銃で殺すと脅迫 またある時はヒューズが何人もの女性とコンタクトしている事に腹を立てたオードラさんがヒューズの電話を取り上げると、怒ったヒューズが銃で殺すと脅迫。 さらに接近禁止命令の申し立てをする前日には子供達や義理の父親の前で女性問題の件で再び口論となった結果オードラさんを殴るという行動に出たようです。 今回の接近禁止命令によってヒューズは家族の150メートル以内には近づくことが出来ないとされています。 双子の兄であるマークの息子(15歳)に掴みかかる 同じく双子の兄であるマークも同様の申し立てを行っています。 マークによるとマットとはトラクターの所有権の件で口論となったそうですが、マークの息子(15歳)がトラクターを運転していた事に腹を立て、自分こそがトラクターの所有者だとマークの息子に掴みかかったようです。 その後マットはトラクターにガソリンをまき、燃やそうとしたと語っています。 家族への暴力と言うとクリス・ベノワを思い出しますがベノワの二の舞にはなって欲しくありません。 https://www.mmanytt.com/matt-hughes/matt-hughes-accused-of-domestic-vio